2017年3月17日金曜日

アウトレット再販

無事確定申告も済み、通常業務に戻ってこれました。

毎年のことだけど、確定申告面倒いです。3月申告だけじゃなくて9月でも申告出来るようにならないかなぁ…(´・ω・`)
年をまたいで忙しく業界だとなかなかきついっす。

と、軽く愚痴もたらして日記復活です。

再販始めました。アウトレットがそれなりに用意出来たので一通りオンラインショップで販売させて頂いています。

ここで正規品とアウトレットでなにが違うか…それを説明したいとおもいます。

GRの板は全て手作業でのプレチューンを行っています。なので一台づつ封を切り、チェックしてからエッジを研いでチューニングし、錆止めとワックスを塗って仕上がっています。

その中で問題があったものはその時点ではじいておきます。問題と言うのは意図しない傷、サビがあったもの、滑走面のフラットが出ていないもの、その他、通常のチューンでは問題のあるものなどなどです。

正直このままでも普通に滑れますが、しかしそれではダメなのです。フラットが出ていなければ滑りは気持ち良くないし、傷があれば少しがっかりするでしょう。そう言ったものを正規品と同レベルまで仕上げたのがこの「アウトレット」です。

そう、正規品よりをずっと手がかかっている場合もあります。傷のあるものは一度滑れば気になるものでもないですが、割と厳しく見ています。GR板は高いですからそれくらいの品質管理は必要だと思っています。

そう言った板が集められて、時間がある時に治したりチューンしたりで用意したのがGRのアウトレットなのです。

傷とか気にしなければ、かなりお得に買えるアウトレット、ぜひこの機会をお見逃しなく!

2017年3月8日水曜日

15日くらいまでちょっと更新できません

ちょいと更新が滞っております。

なぜか。

「確定申告」が大変だからです。

個人事業なので申告も自力です。会計事務所に頼む手もありますが、自分でやればタダなので頑張ってます。

でもこの時期、スキーイベントはあるし試乗会はあるし、来季の準備とかいろいろ重なってたーいへーん!さすがにケツに火が付き始めました。

なので15日ぐらいまでブログお休みします。

再開後は大体毎日更新を目指してがんばります!


あ、スキボイベントですがまだまだありますよ。
まだ告知許可が出てませんが、4月にも何かやりますよ!

2017年3月3日金曜日

今週末は大型イベント!

さて、今週末もスキボでは大型イベントがありますよ!

スキボダ☆ゲレンデジャッカーリピート
https://m.facebook.com/events/1762878280644893/
群馬 尾瀬戸倉スキー場

このイベントではGRも参加し、試乗会をさせていただきます。

このスキボダ☆ゲレンデジャッカーは通称GJと呼ばれ、GRとは切っても切れない関係にあります。主催のはるパンダさんは個人的にもおつきあいのある方で、スキボでパンダと言ったら知っている人も多いのでは?

GJは今年で10周年。GRが11周年なので、ほぼ同じ時期に活動を始めましたが、その理念の違いもあって一応区別されてますが……メンバーはほぼ共通化しつつありますねw

そんなGJは2月大きなイベントが行われたのですが、今回はそのアンコールともいうイベントで、さらにスキボ黎明期に活躍し、今でもフリースキー界では市ならい人はいない白川塾の白川大助さんが協力となって今週末にイベントが行われます。

ただ集まって一緒に滑るだけでも楽しいスキボですが、昔を知る人、今を滑る人が一堂に会するのはこのイベントが始めてかもしれません。そう言う意味でもGRとしてもこれは参加せざるを得ない!と、今週末を楽しみにしています。

…実は息子の誕生日が重なってましたが…ごめんよ息子。一日ずれるがトーマスランドにつれてってやるからな…

さて、みなさんもよければ参加してみては?集まってわいわいやる気軽なイベントなので、都合のつく方はぜひ!

2017年3月1日水曜日

スキーボードでファミリースキー!? その5

三月ですね。スキーシーズンも後半戦、今年は雪もあるのでシーズン最後までゲレンデで楽しめそうですね。

さて、スキボでファミリースキーその5です。

スキボは近い距離で楽しめます。これは何度も説明していますが、実際楽しむ場合はどのような感じでしょう?

たとえば教えながらの場合、板が短いので手をつなぐほど近づいても板どうしが接触しにくいので比較的安全です。そして近いので会話しながら滑ることも可能。案外この「会話しながら」というのはスキーやスノボでは体験できない利点です。教えながら、解説しながら、そういった言葉の楽しみも共有できるのがスキボの強みです。

リフト待ちなどでも親子が離れていってしまうことも少ないです。解放式のスキボならば片足を外してリフト待ちすれば移動も楽です。リフトに乗る前にさっと履けてしまうので周りに気を使うこともあまりありませんね。

そしてストックが必要ないこと。これが一番大きなメリットです。子供とスキーを楽しむ場合、ことのほかストックは邪魔になります。かといってどこかに置いておくのも心配がありますし、リフト待ちなどの移動を考えると持っていたいもの。ですが、スキボは必ずしもストックを必要としないのでその気苦労がなくなります。子供にとってもストックがない事は案外滑りの上達のための近道になったりします。

子供にとっては板が交錯しにくいので不意の転倒が少なくなるのと、板が軽いので負担が少ないのがメリットです。子供用のスキボは少ないですが、GRで用意しているWhiteLandやSnowfairyは子供向けの板としても使えます。少し長めの板が好みならばNoNameも良いかもしれません。

滑りに関しても少し子供に休んでいてもらって思い切り楽しむ!そんなときにスキボは思った以上に性能を発揮します。スキボは本格的なモデルであれば長板並みのカービングや滑走を楽しむ事ができます。むしろ長板よりも足をそろえて滑るのが楽なので、存外に気持ちよく滑れるかもしれません。

このようにスキボでファミリースキーは思った以上にメリットがたくさんあります。せっかくの休日、できるならば子供と目一杯楽しみたい。そんな気持ちに答えられるのがこのスキーボードなのではないでしょうか?

2017年2月28日火曜日

スキーボードでファミリースキー!? その4

スキボでファミリースキー、その4です。

前回、ジュニアブーツについての話題が出ました。その続きです。

実はブーツは二種類あって、ジュニア規格のブーツとアダルト規格のブーツがあります。それぞれの区別はソールにジュニアなら「C」、アダルトなら「A」の刻印があり判別できます。
※まれに刻印のないブーツも存在します。

このブーツの違いはソールの違いです。スキーブーツはソールに特徴的な出っ張りがつま先側と踵側にありますが、これの大きさ、形状、高さはISOの規格により厳密に決まっていて、それぞれの規格のものは基本同じ形に統一されています。これがジュニアとアダルトでわずかに高さと形状が異なり、適合するビンディングでないと正常に履けないのです。

が、履けちゃいます。解放式のビンディングはバネで押さえて固定しているので、無理すると履けてしまいます。それが問題。

解放式が外れるには、どのくらいの力が掛かるか?によって調整されています。ですがアダルト規格のビンディングでジュニアブーツを使った場合、遊びが大きすぎてはまりが弱いのであっさり外れてしまいます。固定もきちんとできていないのでいたが細かく動いてしまって滑りにくい事もあるようです。逆にジュニア規格のビンディングをアダルトのブーツで履くと無理矢理はまりこんでしまうので外れなくなります。外れなければ転んでも外れず、怪我をしてしまいます。

なのでブーツとビンディングは必ずセットで、規格があうように選ばなければならないです。子供と大人で共用するのは、少し問題がありますね。

ならば固定式なら問題ないか?というとそうでもなく、規格は存在しませんが145cm以下の身長の方が固定式のビンディングを用いてスキーをするのは薦められていません。また、レバーに微調整用のネジのあるものは良いですが無いものの場合、ジュニア規格ブーツでは薄すぎて適切にはめられない場合もあります。固定ビンディングのスキーボードはジュニアには怪我と言う観点からもあまりおすすめとは言えません。可能な限り子供には解放式のビンディングを用いたスキボかスキー板を用意した方が良いでしょう。

なお、解放式でもアダルトとジュニアが共用できるモデルも存在しています。そういうモデルであればどちらの規格にも対応できるので心配は少なくなります。GRでも今後共用できるビンディングを採用したモデルを用意する予定もありますので、そういった板が増えてもっとファミリーでスキボを楽しめる環境が増えればと期待します。

では次回、スキボでファミリースキーの楽しみ方など解説したいと思います。

続く

2017年2月27日月曜日

スキーボードでファミリースキー!? その3

ファミリーでスキボ?な話 その3です。

先週末は年に一度のGRミーティングでした。場所は長野のしらかば2in1で行ったのですが、すごく楽しかったです。

そのゲレンデでは今年はますますたくさんのスキーボードを履いているお客さんが、そして親子連れがいらっしゃいました。

ゲレンデでスキボを使う利点は、近い距離感で一緒に滑れること。特に小さい子供とのスキーでは他にない優れた利点ですが、他にもいろいろ利点があります。

荷物が軽い、少なくて済む。これは案外大きな利点です。スキボでは必ずしもストックが必要ないのでその分だけでも荷物がへらせます。さらに板が元々軽いので子供に持たせてもあまり負担はないし、まとめて持っても比較的楽です。ジュニア用のスノーボードケースなどを利用すると板をまとめて入れられるだけでなく、子供の雪遊びのおもちゃなども入れていけるのでおすすめです。実際駐車場とスキー場が近いゲレンデは思ったよりも少なく、必然的に荷物の多いファミリースキーではスキボのように荷物が減らせるとそれだけでだいぶ楽ができます。

そして滑りが楽なこと。足下の操作で曲がる、止まるが簡単なスキボは、子供の不意な動きにも対応しやすいです。そして子供にとっても近くに親がいて一緒に滑れるというのは嬉しいものです。

と、ここで注意。スキーボードは転ぶと外れる解放式ビンディングと、完全に固定する固定式ビンディングがありますが、一般的に固定式ビンディングは推奨身長が140~150cm以上です。子供の場合、体格や脚力などの問題でけがをおいやすいので注意が必要です。短くて軽いですが、ひねるように転んだときは外れない固定式では大けがになってしまうこともあります。
そう言った安全面では解放式を選ぶのが良いのですが、解放式もジュニアブーツへの対応と言う問題があります。

これについては少し長くなるので次回説明します

続く

2017年2月22日水曜日

スキーボードでファミリースキー!? その2

ファミリーでスキボ!?な話題その2です。

ファミリーでスキーとなると荷物も大変、だいたい車での移動になりますが、スキー用品は荷物がかさばります。

特にスキーは長さもあるので場合によってはスキーキャリアが必要になることもあります。そんなときにスキボだとあら荷物がコンパクト!後部座席の足元でも置けるので荷物がかさばりません。

更に移動が楽。長い板は子供では運ぶのも大変!そうなるとお父さんの出番ですが、家族全員分の板を持ち歩くのもこれまた大変です。が、スキボならもともと軽く、短いのでかなり楽です。子供用のスノーボードバックなと利用すれば3~4台まとめて運べます。

そして滑った後。長板やスノーボードだと板に付いた雪を落とさないと車内に積めません。損なときもスキボならまたも後部座席の足元が大活躍!多少濡れてても気楽です。

更に裏技。スキボは立てて積むことも可能です。多人数乗車などでも対応可能です。

このように「運ぶ」という点でもスキボはファミリーに向いています。こんな視点でもメリットがあるスキボは、なかなか良いチョイスだと思いますよ

では次回は滑る方でもメリットを見ていきましょう

続く