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さて、そろそろスキーシーズンも後半ですね。今年は雪も多く、昨年のような春を迎えずに済みそうで安心していますが、2月なのに雨も多く、ちょっぴり心配もあったりしますね。
ですが、雨が降るという事は気温も低くないという事。ファミリーでスキーを楽しむ場合、今くらいの気候の方が寒暖差も少なくて楽に楽しめるメリットもあったりします。
そんなファミリーでのスキーについて、連載したいと思います。
ファミリーでスキーをされている方は、結構大勢いらっしゃると思います。私もゲレンデパト時代には多くのファミリーと触れ合う事がありました。
その中で感じたのが、ファミリーで楽しむのにはどうしたらいいのか?という単純な疑問です。
スキーはスピードを楽しみます。なので親がスキーの場合、どうしても滑走スピードに差がある為に一緒に楽しむには工夫がいります。子供のスピードに合わせる場合、親は結構我慢をしないといけません。
スノボだともともとある不安定さからなかなか親子で楽しむには難しい問題があります。親が相当の腕前ならば良いのですが、親が不安定だとより子供は一緒に滑るのが難しく困難です。
ではスキボは?というと、ファミリーにはうってつけなんですよこれが。
スキボは短いのでスキーやスノボに比べて驚くほど近い距離感で楽しめます。手をつないで滑るもよし、並んで滑るのも良し、こればかりはスキボ以外の板では感じられない大きなメリットです。
そしてスキボはゆっくり滑る場合でもグラトリなどで楽しむことが出来ます。もともと滑走スピードも高くないので子供と同じスピードで楽しめます。
子供がニコニコしながら親と滑る風景はなかなか良いものです。それを家族で共有しやすいスキボは、正にうってつけのアイテムです。
さらに、今のスキボは転んだ時に外れる、普通のスキーと同じ構造のビンディングが付いています。これもメリット、不意の際に外れてくれる安心感と、子供に何かあった場合にすぐ脱ぎ履きできる簡便さは他にはないメリットと言えるでしょう。
ちなみにGRの板はすべてこの外れる仕組みのアルペンビンディングを取り付けることが可能です。とりわけ上級者向けのハイパフォーマンスなスキボでビンディングが取り付けられるものはまだ少ないので強くおすすめできます!
というわけでまずはスキボでのファミリースキーのメリットをお伝えしました。
次回は実際の現場でのことをお伝えしたいと思います。
続く