2017年2月2日木曜日

GR板紹介 SnowFairy NoName

さて今日はちょっと特殊な2台の紹介です

SnowFairy
元々スモールFFとして開発が始まったのがこのSFです。FFを開発している中で「短い板がほしい」という仲間の意見もあり生まれたのがこのSFです。
なのでFFとは非常にスペックが近く、見た目華奢な雰囲気がありますが実は非常にスペックが高い一台です。90cmの長さモデルとしてもかなりのハイスペックを誇り、男性が使っても楽しめる板に仕上がっています。
特にこだわったのがエッジの使える長さ、有効雪接点長で、これが長いほど板はターン中に安定します。SFは90cmクラスながら最大値といえる長さを持っているので、一般の99cmモデルに匹敵するターン性能があります。もちろん90cmなので軽快さもあり、板重量はGR最軽量です。
短さとかわいいデザインからは想像もできないパフォーマンスは、試乗会などでもっとも驚かれている、そんな板です。

NoName
この板は今期からのモデルですが、125cmもあるロングスキーボードです。
はい、スキーボードです。ミッドスキーや短めの長板ではないです。
ポジション位置とチューニングでスキーボードらしさを表現しつつ、GR初のウッドコア採用でしっとりとした乗り味が心地いい滑走向けのスキーボードがこのNNです。滑るだけならFFすら越える性能、特にカービングレスポンスは快感の一言です。もちろんグラトリもこなせ、パークでの適応力も高いのも見逃せませんが、やはりNNの真骨頂は滑走性でしょう。滑走志向のスキボダに是非乗っていただきたい一台です。
また、NNはたくさんの新しい素材を利用して作っています。なので質感なども少し趣が違います。そして評価の高いデザインがシンプルながら存在感を放ちます。
このNNはWLと同じビンディングを採用しています。決して安くないですが、可能な限りコストパフォーマンスを上げるために採用しましたが、このビンディングのおかげもあって特異な板ながら広く期待を頂いております。

そんなちょっと特徴のある2台の紹介でした。

明日はOverSizeとLovin'NEWの紹介です。

続きます!