2017年2月1日水曜日

GR板紹介 WhiteLand ForFree

いよいよ今週末はゲレンデジャッカーで   す。GRも協賛と試乗会出店があるので楽しみです。

そんな試乗会に先だって、GRの板をぶっちゃけたところまで紹介してしまおうと言うのが今回のネタです。

WhiteLand
GRの板としてはエントリー向けモデルとして出したこのWL。扱いやすく癖がないので万人受けしています。
実際のスペックは実は高くて、滑走主体のレジャースキーならばこれ一本で十分楽しめます。またこのモデルはビンディングがあらかじめ取り付けられていますがこれがとても使い勝手の良いビンディングで、正直このビンディングがあったからこのブランドを立ち上げる決意をした、と言っても過言ではありません。
軽さと性能のバランスが良く、簡単にサイズ調整が可能なのでレンタルブーツでもなんでも簡単にあわせられます。板の重量も十分押さえられているので解放式ながら固定式の板とほぼ変わらない重さに仕上がっています。
WLは乗ってみるとその「違和感のなさ」に驚くと思います。せいぜいエッジが効くと感じる程度、むしろ滑りやすいと感じるでしょう。WLはエントリー向けながらしっかりとチューニングされているので、他のブランドのエントリー向けのものや、ともすれば長板よりも快適に滑れるモデルです。アクの少ないデザインも好評で、性別や年齢問わずご好評頂いております。

ForFree
GRのフラグシップモデルであり代表する板がこのFFです。オールラウンドスキーボードとして開発されているので、基本的な事から攻めた滑りまで幅広く対応します。
と言うかこのFFは、おいらが一番乗りたいスキーボードとして作りました。おいらはがんがん滑るのが好きで、スキーボードにありがちな高速滑走時の落ち着かななさが嫌いでした。FFはそうした前を向いて滑る楽しさを表現できるスキーボードとして仕上げています。
もちろんグラトリ性能も高くパークでも使えますが、しっかりとした乗り味とエッジグリップから滑りが一番楽しいのがこのFFだと思います。ターンで板に体重を預けてもしっかり支えてくれるし、浅めのサイドカーブなので倒したときに勝手に板が回り始めることもありません。常に自分のコントロール下に置いて楽しめるのがFFの真骨頂だと思います。
さらに、スキボが苦手な高速滑走時の不快なバイブレーションや暴れもFFはかなり軽減できます。板のフレックスもしっかりしているのでターンでの板の反発も小気味よく、しかしひとたび圧を抜けば軽快にグラトリも楽しめます。
こういうスキボがあったらいいな、それがFFの出発点でした。そしてそれは今、多くの方に実感していただいていると思います。

と、こんな感じでまずは2機種の紹介でした。明日はSFとNNを紹介したいと思います。

続く?