2017年1月4日水曜日

スキッディング(3)

この記事は連載です。

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前回のおさらい
メリットあるねー

はい、お正月を挟んでスキッディングの第3回です。前回はスキッディングのメリットなどお伝えしました。

今回はそのスキッディング習得のコツです。

まず、ハの字(プルーク)で滑ってみましょう。スキーボーダーはこれをしっかりやらずとも滑れるので案外できない人が多いです。ハの字を維持してまずはまっすぐ、なれたら緩やかなターンを行います。

この時意識したいのは、板が雪面を押し退けるように滑っている事です。これこれそがスキッディングの入り口です。

プルークが慣れてきたら可能な限りプルークの形、開きの大きさを変えないように意識します。すると押しのける力や幅がなんとなく自分の体の位置などで変化するのが感じられるようになります。また、板の傾け方でエッジがズレたりグリップしたりするのも解るようになります。

これを慣れるまで続けます。

何となくズレが判ってきたら、今度は曲がるときの外側の足、外足でズレを確かめながらターンします。ズレる量が大きいと大きなターン、小さいと小さなターンになるのがわかります。

これも慣れてきたら少しずつハの字の幅を狭めます。狭めるとずらすのが難しくなるので少しずつ進めます。ここまでくると今までのターンとは異なることが判ってきます。

これがスキッディングです。(*゚▽゚)ノ

次回、もう少し突っ込んで解説してみます。

続く