2017年1月27日金曜日

スキーと靴下

今日は今更訊けないそんな話。

スキーをするとき、靴下履きますよね?今までさすがに裸足でスキーする人には出会ったこと無いです。

この靴下。どう言うのを選んだらいいかって、思ったことありません?

靴下は防寒対策とし大事ですが、快適に過ごす為にも大事です。スキーやっていてよくブーツが当たって足が痛いという人が居ますが、実際居たくなっている要因の多くは靴下のせいなんです。

スキーは寒いので靴下も厚手のものを選んだり、重ね履きする人も居ます。でもこれ、これがまず痛くなる原因です。

ブーツはバックルで締め付けるので足にあってなければそれだけで痛くなりますが、足にあっていても靴下が悪ければ痛くなります。

そもそも、スキー用の靴下ってありますが何が違うのでしょう。

まず長さ。だいたいスネを十分に覆える長さがあります。そして安いものは単純に厚手になっているだけですが、縫製箇所が厚くならないように出来ています。
この縫製箇所、縫い目がヤバいです。このせいで足がいたくなる人が多いです。ブーツと靴下を脱いで足にくっきり縫い目が出ていたらまず痛いでしょう。この場合、靴下を替えるとあっさり解決したりします。
あと問題になるのが厚みが有りすぎる靴下。こうした厚すぎる靴下も痛くなり原因です。靴下が厚いと必要以上に締め付けてしまうことがあり、それで痛みが出ます。また、靴下の厚みの分わずかですが足がブーツの中で動き続け、それが原因で痛くなる事もあります。

なので二重に履くのは最も痛くなります。生地の重なりや縫い目でいたくなるだけでなく、厚みのせいでも痛くなります。

そもそも昔と違い、今のスキーブーツはそんなに寒くありません。※レンタルなどのものは寒くなりがちなので一概には言えませんが
耐えられないほど足が冷たい状況は、ブーツを脱いで足を揉んだり体を温める必要がある時なのでそう言うときは我慢しないで休んだ方が適切です。

そして靴下が足首程度しかないような短いカットの靴下も痛くなります。少なくとも履いているブーツのスネの長さ程度には長い方がいいでしょう。

と、結局「スキー用の靴下がいい」と言う結論になるんですよね。そしてスキー用のくつ下は寒くなりにくい、痛くなりにくいと言う所が普通の靴下と違っているんですよね。

補足ですが、ブーツを履くときウエアの裾やズボンの裾はブーツの中に入れないではいた方が痛くなくフィット感も良くなります。裾の厚みが痛みの原因になるんです。

そんな今更聞けないスキー用の靴下のお話でした。