2017年1月24日火曜日

寒さ対策

季節の上では一年で最も寒い時期ですね。今年はあまり雪が無いかと思ったらここへ来て平年並みかそれ以上の様子、昨年が異常すぎたのもありますが、今年のハイシーズンもいよいよ本番です。

スキーって、以外と寒さ対策が難しいですよね。当然厚着するわけですが、着すぎると暑いし、寒いと辛いし。

最近だとヒー○テックなどの機能性インナーを使うのが一般的。ですがそこに落とし穴もあったりします。

機能性インナーは、汗、と言うか水分によって発熱します。なので汗をかかなければただの長袖などとあまり変わりません。しかし多量の汗に対しては吸水力があまりない素材が使われているため、スキーで使うには少し都合がよくありません。ただでさえ寒いのにリフトなどで汗が引いてしまうことも多く、かいた汗が逆に体を冷やしてしまうことがあります。
なので、スキーの時に機能性インナーを着る場合、上か下に綿などの汗を吸う素材のTシャツなどを着ると汗による冷えが軽減されます。

防風対策も有用です。寒さを感じるのは冷たい風が体を通るときで、ウエアなどで防風対策するとそれだけで暖かくなります。特に首もとをしっかり閉じると体の熱が首もとから逃げていかず、暖かさをキープできます。薄いものでもいいのでネックウォーマーなどがあると、寒いときは使って暑いときは外してポケットにしまうなどの事がしやすいです。

そして究極の防寒素材は空気です。空気をたくさん保持するセーターやダウンジャケットはとても快適にしてくれます。おいらの場合、ウェアの下に薄手のダウンジャケットを重ね着しています。ユニク○などのマイクロダウンジャケットなどの軽量ダウンジャケットは軽くかさばらず、効果的に保温してくれます。防風対策にも都合がよいし、要らなければ丸めて小さくできるのもいいですね。

この話題は長くなりそうなので続きます。

続く