2016年12月20日火曜日

スキーから帰ってきた後は?

スキーから帰ってきてのお片付け。面倒ですよね。ただでさえ疲れてるってのに…(´・ω・`)

そんなお片付けにもコツがある。そんな話。

・板はとにかく乾かそう!
スキーのエッジは鉄が使われてますが、そのせいで錆びにも悩まされます。一番は水気をよくふき取ってから乾かして保管が良いですが、そんな手間もない!と言う場合でも、玄関の土間にでも立てかけておくくらいはしたほうが良いです。この時エッジとエッジが触れている状態だとそこから錆びが出るので、板同士はわずかに離しておくと良いです。

・ウエアも乾かそう
案外ウエアはそのままバッグにしまってしまう事が多いですが、ウエアも1日くらいハンガーにかけて乾かすのが良いです。濡れている事に気づかずにしまってカビが…なんてのは割とありがちです。

・ブーツはどう乾かすの?
これが悩みと言う方も多いでしょう。もしインナーブーツが抜ければ抜いて乾かすのが一番良いですが、抜くと入れるのが大変だったり、抜けないブーツもあります。
邪魔でなければ帰りの道中で、車の足下ヒーターを利用する方法があります。ですが家庭用ヒーターは温度が高すぎるのでNGです。特にインナーを熱整形している場合、過度に暖めるとせっかくの整形がダメになってしまう事があります。
他の方法ではゲレンデで脱いだら丸めた新聞紙を突っ込んで帰宅してから取り出すのも多少とは言え効果あります。

・ゴーグルなどは?
ゴーグルは汚れてない限り買ったときの袋に入れておきましょう。ゴーグルの袋はレンズ保護できる素材で作られているので普段も使わない時は入れておくと良いです。濡れている場合はもちろん乾かし、レンズが汚れて居るときは注意してレンズを外して水洗いなどします。レンズの裏は防曇コーティングなどされているため、決してゴシゴシ擦ったり拭ったりしてはいけません。また、二重になっているレンズは内部に水が入ってしまうことがあるので、その場合は水洗いをしないようにしてください。

・ワックスは?
板が乾いてからワックスを塗っておくと板もながもちしますし、次使うときに面倒がへります。スプレーワックスでも良いので塗っておくと良いです。ホットワックスの場合はベースワックスだけても塗っておけば十分です。

と、まあとうぜん!と言うようなことも書いてますが、一度見直してみるのも良いと思います。